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夏バテ防止のために意識したい生活習慣

夏バテ防止のために意識したい生活習慣

暑い日が続くと、なんだか疲れやすい、食欲がないなど、体の不調を感じることがあります。

暑い時期にこそ注意すべき「夏バテ」ですが、普段の生活習慣を工夫することで予防することができるんです。

夏バテとは

自律神経の乱れや、冷房の効いた室内と屋外の温度差による体温調節機能の低下、発汗などによる水分・ミネラルの不足、ビタミンやたんぱく質の不足などが原因で、体の不調を感じることを「夏バテ」と言います。

夏バテになると、疲れやさや身体のだるさ、食欲不振、眠れないなど様々な症状が出てしまいます。

夏バテ予防のための生活習慣

夏バテを予防するために意識したい5つのポイントをご紹介します。

1. 質の良い睡眠

十分に身体や脳を休ませるため、質の良い睡眠をとることが大切です。

暑くて寝苦しい場合は冷感素材の寝具を使用するのも効果的です。
寝ている間冷房を使用する場合は、冷房の風が直接当たらないよう注意しましょう。

2. 冷房は高めの温度設定に

冷房は28度程度を目安に設定しましょう。

冷房の風が直接身体に当たると必要以上に身体が冷え、体温調節機能の低下にもつながるため、上着を着る・冷房の風向きを変えるなど工夫しましょう。

3. 適度な運動習慣

適度な運動を習慣づけることで、暑さへの耐性がついたり、体温調節機能が正常に働くようになります。

暑い時間は熱中症などの危険性もあるため、朝や夕方の比較的涼しい時間帯に運動するように心がけましょう。

4. バランスの良い食事

暑い時期はついついさっぱりとしたものや冷たいものを食べてしまいがちです。

野菜や肉などをバランス良く取り入れることで、不足しがちな栄養素を補給しましょう。

温かい食べ物は冷房などで冷えた身体を温めることができるのでおすすめです。

食欲が落ちたと感じたらスパイスを使った料理など、食欲をそそるような料理を意識して食べてみましょう。

5. 飲み物の温度に注意

暑い日は特に冷たい飲み物を選んでしまいますが、冷たいものは胃腸の働きを低下させてしまうため、冷たい飲み物の飲みすぎには注意しましょう。

常温や温かい飲み物を意識して飲むことで身体への負担を軽減し、夏バテの予防につながります。

食欲が落ちた時には食事前に炭酸水を少し飲むことで胃腸が刺激され、食が進む効果があると言われています。

まとめ

日々の生活習慣を少し意識することで「夏バテ」を防ぐことができます。

暑い時期を元気に乗り切るために、生活習慣を見直してみましょう。